ブロック：北陸信越ブロック
道府県連：新潟県連
単会名：村上YEG
事業名称：いいねっか村上2023「総量 1 t！ 食の村上 米大祭！」 ～日本一おかずに合うお米で、村上を再発見～
開催日：2023/10/8
開催場所：イヨボヤ会館 －日本で最初の鮭の博物館－
開催目的・内容：
〇開催目的内容：「村上×ＹＥＧの総力で、令和4年8月3日からの大雨による被害・コロナ禍を払しょくしたい！」その思いが、このイベントの目的である。当単会のメンバー故郷村上市岩船郡では、全国的なコロナ禍影響はもちろんのこと、水害や鳥インフルエンザ等苦難が続いた。また、昨今のコロナ禍における米の消費量低下、さらには水害で被害を受けた農家もあった。そこで今回は、日本一おかずに合う米とブランディング化している「いわふね米」にスポットを当て、コロナ５類移行後1回目にふさわしい大規模な事業を立ち上げることとした。今後の地域発展も鑑み、官民一体となり、村上市岩船郡の様々な団体と連携を図ることで繫がりの形成及び強化も視野に入れた。
〇村上ＹＥＧ組織内での開催目的：「街づくりイベントを通して、次代の村上ＹＥＧを活性化すること」が目的であった。令和5年度は理事メンバー21名中2、30代は9名であり若手を起用してした。さらに今回の事業は、その流れを組み、30代前半の実行委員長を中心とした。また、各部会長も6部会中5部会を30代前半にし、1部会は女性とした。若返りと、新しい発想を取り込む姿勢の元、経験豊かな先輩方が後輩をフォローする体制にしてイベントに望んだ。
【開催内容】：いわふね米を無料提供し、腕自慢の地元の店舗・メニューを自ら選んで米を楽しむイベント「総量 1000 kg （１ ｔ）！ 選んで作る 食の村上 米 大祭！～日本一おかずに合うお米で、村上を再発見～」とした。
事業概要詳細及びまとめ結果
◎全体まとめ
・来場者数1万人超を達成
（主対象地区 村上地区24,600人 村上市総人口54,704人 R５/10/1集計）
・官公庁含む地域の30団体以上による協力体制
協賛及び参加協力会社数は200社以上
・メインブースには、16店舗思考を凝らしたメニュー32品目を用意
3000食の米 13000チケット分消費
・学生ステージイベント
市内小中高校生を中心に5校8団体 総勢300名以上壇上で発表
○「いわふね米」メインブース
・村上市岩船郡圏内の農業協同組合２組合及び若手農家団体と協力し、地元の新米の調達及びPRを行った
・商工会議所加盟問わず、いわふね米に合うおかずを16店舗に依頼し32品目をそろえた
・ご飯を一杯無料配布し、来客者が各々好きな食べ物を自分のチケット枚数に合わせて選択する仕組みとした
・観光客が村上を検索した際の手助けを期待すべく、参加者や出展者にSNS投稿を依頼
〇村上観光地を活かした体験イベント企画
・村上市と連携し、同会場イヨボヤ会館の入館料割引等集客を行った 官民連携することで入館者は、同年同月の連休と比べ3.76倍となった
・村上観光施設 鮭の博物館公園立地を生かした 岩場等ある水路内での魚のつかみどり及び採れたて串焼き
・鮭のまち村上で、伝統漁法として使われいる川船の接触可能な展示説明、写真撮影
・大人から小さな子供まで安心して楽しめるアトラクションの設置、バブル相撲大会およびぷよぷよボール体験
〇国指定重要無形文化財ＰＲ及び体験企画 朱鷺屋台体験（村上大祭ＰＲ用村上市保有屋台）
・村上大祭は国指定重要無形文化財であり、村上まつり保存会、西奈彌羽黒神社先太鼓の会等、本祭の団体とも連携
・村上地域まちづくり協議会とも連携し、人手不足でお囃子・曳き子の募集を目的とした体験講座 朱鷺屋台の曳き廻しを実施
・村上で有名な鮭×屋台が取れるフォトスポットも用意し地元でも珍しい写真を撮れるようにした
・観光会社と協力し、観光客及び、市内でも屋台のない町内の方々に実際に屋台に触れてお祭りを経験して頂いた
〇地域の依頼に応えた学生ステージイベント
・近年、コロナウイルス感染症により発表の場が限られていたため、市内小中高生による発表の場を提供することを目的とした
・開催地村上地区内全ての小中高校に相談、案内を提出 学生ボランティアの参加も有
・5校8団体 計13組 総勢300名を超える学生が参加、市報にも告知したため来場者も多く、ご家族にも好評
〇官民一体 官公庁及び他団体ブース
・消防署、自衛隊、警察等の協力も得て働く車の試乗や記念撮影、PRを実施
・近年、村上市岩船郡で地震、水害があったことから、防災士等と連携し災害啓発活動も実施
・建築組合、ドローン団体等、丸太切り大会や操作等体験イベントも実施
・その他団体のＰＲ
〇物産、一般出店ブース
・21店舗の飲食、物産、キッチンカーなどの出店販売を依頼し、村上市内外の 食・物産ブースを展開
・新潟県連ＹＥＧ所属単会にもご理解ご協力頂き、複数店舗出店
・村上ＹＥＧＯＢ会と協力し、テントの運搬や設営をすべて自前で行い、出店料など上げ過ぎないよう工夫した
〇村上YEGブース
・村上の全2酒蔵、飲食店とも協力し「村上酒の陣」と称して日本酒販売、飲み比べを開催
・その他ソフトドリンクやアルコール・かき氷等、YEG会員が販売。
＊尚、いいねっか村上とは、村上YEGが企画する地域活性化イベントである。
